15,16日と福井県に行ってまいりました!
大谷さんの故郷である福井県。
ハーモニーホールふくい にて、ロシア音楽のレクチャーコンサートに出演してきました。
このホールでは5月17日にも大谷さんと演奏するのですが、1ヶ月前に偶然できたご縁。
お話は音楽評論の室田さん。実は今回は室田さんからのご指名で、僕も大谷くんも、ホールの方もびっくり!
縁は繋がるものですね。
後半の演奏では
チャイコフスキー
・ただ憧れを知る者だけが
・ドン・ファンのセレナーデ
ロシア大衆歌曲
・黒い瞳(井上雅人訳詞)
を歌わせていただきました。
大谷さんもラフマニノフとスクリャービンのソロを。
素晴らしい響きのホールでした!!
友人のヴァイオリニストのヤンネ舘野さんからも素晴らしいホールと聞いていましたが、想像以上でした。
そしてホールの方々もみなさん良い方達。
そして情熱もすごい!!
ハードもソフトも充実していて、感動してしまいました。
福井の街も、山形で育った僕にとってはとても心地の良い空気感で、なんだかホッとしてしまいました。
地元メディアから取材を受ける大谷さん。
大谷さんは地元と言うこともありますが、ホールの方からも、地元の客様方からもとても愛されていて、見ていてとってもあたたかな気持ちになりました^^
僕はピアニストには本当に恵まれていて、小瀧俊治さん、川口成彦さん、浜野与志男さんなど素晴らしいピアニストと共演をさせてもらう機会が多いです。
そして昨年大阪でのチャリティーコンサートで始めてご一緒した時に、大谷さんのピアノも、とても素晴らしいと感じました。
普段ソロをメインにする方の中には、アンサンブルをしても自分の世界しか見えていない人も多いですが、彼らはそうではなく、とても広い視野を持っています。
素晴らしいソリストであると同時に、素晴らしい共演者です。
大谷さんは声楽とはあまりやっていなかったようですが、感覚が素晴らしく、それほど大きな注文をつけずとも、演奏を重ねるたびに素晴らしい上達を感じています。
今後もいろいろ共演することも増えてくると思います。
そしてソリストとしての更なる飛躍も応援しています!
井上雅人・大谷研人 ジョイントリサイタル ツアー
東京公演(CD発売記念)
5月11日 ソフィアザール・サロン
福井公演
5月17日 ハーモニーホールふくい
山形公演
5月26日 瑳蔵
神奈川公演
7月28日 Sala MASAKA
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小瀧俊治さんとの共演
11月17日 NeZake(Sala MASAKA)
2020年 井上雅人バリトンリサイタル(Sala MASAKA)※詳細は後日
他予定
川口成彦さんとの共演
9月28日 sonorium主催 『映像と音楽』 ” Luxuriate ” NO.1