会場 春雨寺ホール
出演 井上雅人 (バリトン/語り)
大谷研人 (ピアノ)
澄川武史 (篠笛/能管)
金子展寛 (箏)
主催 上下天光
料金 3,000円 (自由席)
→ お申し込みフォーム
モーツァルト作曲
オペラ『フィガロの結婚』より
「もう飛ぶまいぞこの蝶々」 井上/大谷
モーツァルトの3大歌劇の一つで、原作は1784年にパリで初演された戯曲。
舞台はセビリア近郊のアルマヴィーヴァ伯爵邸。
お小姓のケルビーノが伯爵の怒りを買ってしまい、部下のいる軍隊へ配属されてしまうことに。
そこにやってきた伯爵の召使いのフィガロ。
行進曲に合わせ、「もう蝶々のように昼も夜も飛び回って遊べないぞ」と揶揄いながらも、励まして歌うアリアです。
R.ファルヴォ作曲
彼女に告げてよ 井上/大谷
カンツォーネ・ナポリターナ。「君の友達に伝えてくれ、いつも彼女のことを想っている、彼女は僕の命だ」と情熱的に歌い上げるのですが、直接ではなく友達に「伝えてほしい」と。しかし最後には「実は”彼女”とは君のことだ、生きるために君が欲しい!」と歌います。色々な解釈ができそうな内容。
八橋検校作曲
みだれ 金子
声楽曲の多い箏曲のなかで、器楽的に発展する音楽構造をもつ数少ない作品の一つなのだそうです。
澄川武史 作曲
和醸 澄川
澄川さんのオリジナル作品。
ドビュッシー 作曲
喜びの島 大谷
大谷さんと初めて出会ったコンサートで、大谷さんが弾いていた曲。その時も素晴らしい演奏でした。
【 休 憩 】
薮田翔一作曲
宵待草(井上雅人に献呈) 井上/澄川/大谷
薮田さんに献呈していただいた作品です。有名な「宵待草」の原詩の方に書いていただきました。
ibuki 編作
語りと横笛による『山形県新庄市に伝わる3つの伝説』より
「川口般若」「神室の天狗」 井上/澄川
僕の故郷に伝わる伝説を基に作ったibuki(井上×澄川)のための作品です。
ホルスト 作曲
ジュピター 澄川/金子
様々なジャンルでアレンジがされている名曲。
宮下伸 作曲
箏とピアノのための”水琴抄” より
Ⅲ.よろこびから祈りへ 金子/大谷
箏とピアノというなかなか聴けない作品。とてもカッコ良いです。
【 小 休 憩 】
下野戸亜弓 作曲
春に寄せて~古今和歌集より~
一 春たてば 花とや見らむ白雪の
四 桜花 さきにけらしなあしひきの
五 今日のみと 春を思わぬ時だにも 井上/金子
6月のリサイタルで取り上げてとても気に入った素敵な作品。今回はその中の3曲を取り上げます。
谷山浩子 作曲
映画『ゲド戦記』より
「テルーの唄」 澄川/大谷
これも珍しく、篠笛・ピアノで映画音楽を。楽しみです。
クロード・フランソワ、ジャック・ルヴォー作曲
マイ・ウェイ 井上/大谷
大谷さんからのリクエストで、この曲を歌うことに!
※ 曲目は変更となる場合もございます
お問い合わせ
laulu.concert@gmail.com
または各出演者までご連絡ください。
春雨寺ではご予約 及び お問い合わせを受け付けておりませんので、ご注意ください。