JAPAN RUGBY LEAGUE ONE所属のラグビーチーム『東芝ブレイブルーパス東京』のチーム歌「王者 猛勇狼士」のメインボーカルを務めています。

東芝ブレイブルーパス東京について

1948年、東芝府中工場のラグビー部(呼称は東芝府中)として創部。2003年のトップリーグ開幕と同時に東芝府中ブレイブルーパスとなり、2006年から東芝ブレイブルーパス「ルーパス (lupus)」とは、ギリシャ語で狼座。狼の様に組織的な群れをなし、相手が戦意喪失するような緻密且つ野性味あふれる追い込みと、勇猛果敢な(brave=ブレイブ)プレーを身上とする意味を込めて付けられた。2022年開幕のJAPAN RUGBY LEAGUE ONEからは東芝ブレイブルーパス東京の名称で活動している。

▶︎ 東芝ブレイブルーパス東京 公式サイト

 


試合開始直前のチーム歌 歌唱(撮影:佐藤浩太郎)


ブレイブルーパスのオフィシャルマスコット「ルーパス君」と、ラグビー界全体を応援する非公式のマスコットキャラクター「ラガマルくん」と(撮影:佐藤浩太郎)


“BRAVER”の皆様と。
ブレイブルーパスでは”ファン”ではなく、ブレイブルーパスの家族として、“BRAVER/ブレイバー(勇敢なる者)”と呼ばれています。
井上もまた新米のBRAVERです。


会場で力強い太鼓を披露してくださっている武蔵国府太鼓響会の皆さんと

 

選手のトク(德永祥尭 共同主将)ダイゴ(橋本大吾 選手)と。
二人とも素晴らしい選手であると同時に、気さくで良い人。
少しずつですが、選手の皆さんとの交流も。


以前ブログに書いた記事をこちらにも掲載しておきます。

『なぜ東芝ブレイブルーパス東京を応援するのか』

僕の知り合いやファンの方は、昨年頃から東芝ブレイブルーパス東京関係の投稿やシェアが多くなったと思われる方も多いかもしれません。
通常であれば、レコーディングのお仕事が終われば「お疲れ様でした!ありがとうございました!」でおしまいです。

発端は昨年のチーム歌のレコーディングの依頼から始まります。
(細かなことはここでは控えますが)

「こういう曲のレコーディングはやってもらえないか?」と問い合わせがあり、基本的にCMや映画などのレコーディングも引き受けているので、良いですよと直ぐお返事するつもりでしたが、念の為内容を確認。
その時に「東芝ブレイブルーパス東京」のことを色々と調べました。

これは責任重大。そして、チームのことを調べていくうちに非常に魅力的で、面白いチームであること、そして広報も非常に力を入れていることなども分かってきました。
「是非!」とお答えしました。

作曲の荻野清子さんは藝大の先輩にもあたり、お名前は存じ上げていましたが、本当にいつまでも頭の中にメロディーが流れ続けるくらいに中毒性のある素晴らしい曲!
そしてこの歌詞が「猛勇狼士」作詞となっているところに非常に興味を持ちました。
「選手とクラブスタッフが意見を出し合い、思いを「詞」に込めました」とのこと。
本当に皆の想いの詰まった1曲なのです。そこに心動かされました。

レコーディング当日、1回目からそこそこ良い感じの反応ではありましたが、もちろん大事な録音ですので、細かく詰めていきます。
「もっとこういう感じで行きましょう!」と意見が飛び交い、僕自身も「もう一度やらせてください」とお願いした回もあり、1時間ほどぶっ通しで歌い続けました。今までのレコーディングのお仕事では1曲にかける時間は断然に長かったと思います。
正直、声の艶とかそういうことは度外視で、魂が、想いが第一、という想いでのレコーディングでした。
コーラスで参加してくれた声楽の生徒たちは「先生、よく歌い続けられますね…」と驚いていたのか呆れていたのかはわかりませんが(苦笑)
ともあれ、出会いは本当に運命的だったのです。

そして、最後のひと押しになったのが、公式サイトに載っている連載企画『物語り』です。
選手一人一人やスタッフ、そして社長自らの想いも綴られています。現在更新されているvol.40まで全て読んでいますが、このチーム、広報の戦略の「沼」にまんまとハマってしまったわけです(苦笑)

1/22に初めて、試合会場で生で歌わせていただきましたが、スタッフの皆様からもBRAVERの皆様からも、熱い想いがひしひしと感じられました。素敵なチーム!

もちろん長く応援していらっしゃるBRAVER(=ブレイブルーパスのファン=家族)の皆様に比べたら知識も経験も浅いですが、今後長きに渡り応援していきたい、と思えるチームです。もちろんファンクラブにも入会済みです!
多方面から、盛り上げて行けたら良いですね!