フィンランド

今年はムーミンの原作者トーヴェ・ヤンソンの生誕100周年。
http://www.moomin.co.jp/tove100anniv/

そして来年はシベリウスの生誕150周年です。

この両人はスウェーデン系のフィンランド人で、ムーミンの原作はスウェーデン語、シベリウスの歌曲の多くもスウェーデン語の詩に書かれています。

来年は大きなリサイタルがあり、最後にシベリウスを取り上げる予定ではありますが、スウェーデン語の曲ではなく、フィンランド語の作品から取り上げる予定です。

予定しているのは「急流下りの花嫁たち」「火の起源」の二つ。
どちらもフィンランドの民族叙事詩「カレヴァラ」を基にしています。
「急流下りの花嫁たち」は12分とスケールの大きな歌曲でオケ版とピアノ版があり、今回はピアノ版。「火の起源」は、管弦楽とバリトンと男声合唱による作品ですが、今回はピアノ伴奏で、バリトンソロと男声合唱の編成で。こちらは9分くらいの作品です。

「急流下り」はピアノが非常に難しく、歌もスタミナが必要な大作ですが、今回良い機会ですので取組む事にしました。

夏〜秋にはチラシも出来る予定ですので、またご案内いたします。

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