よく「世界一まずい」などと評されるフィンランドのグミ「Salmiakki」
塩化アンモニウムとリコリス(甘草の一種)による菓子である。その他の食品や飲料の味付けとしても使用される。(ウィキペディアより)
僕は大好きなのですが(笑)日本人の9割は嫌いであろう食べ物です。
リコリスのグミは他の国にも結構あり、それ自体も日本人にはなじみの無い味で苦手な人も多いのですが、さらに塩化アンモニウム(「サルミアッキ」自体「塩化アンモニウム」の意味」で味付けされているとは。。。
食べてみると、塩気もあるので、はじめは「塩コンブ?」のように感じる人もいるようです。
徐々にリコリスと塩化アンモニウムの味が口の中に広がって来て、香りが鼻から抜けて行きます(笑)味が広がって来た時点で口の動きが止まってしまう人が多いです(^^;)
意外と「大丈夫」「美味しいかも」という日本人もいました。
ヘルシンキでレッスンを受けていた時、市内のあちこちにあるR-kioski(アール・キオスキ)という、コンビニと駄菓子屋の間のようなお店で、中央のグミコーナーや、レジの脇には必ずと言って良いほどこの「サルミアッキ」が置いてありました。
フィンランド人の多くは大好きなのです(苦手、というフィンランド人もいました)。日本で言う「納豆」のような感じでしょうか?
なかなか他の国の方に理解してもらうのは難しい食べ物かも。
最近はAmazonなどでも取り扱っているようです。
興味のある方は是非お試しください。保証は出来かねますが(笑)
さらに。。。
サルミアッキのリキュール(笑)
そのままのお味。かなり濃いです。色も真っ黒。
実は、こちらのほうが「いける」という人もいます。
飲み過ぎてしまうフィンランド人も多いらしいです。
フィンランド人の友人が日本に来る時には必ず頼んでいるものです(笑)
こちらは入手は難しいかもしれませんが、もし機会があれば是非。