昨日は、芸大の第61回オペラ定期《フィガロの結婚》を観てきました。
昔の教え子の青木君が伯爵役で出演。他にも、ヴェルディ協会のコンサートで出てもらった高品さんが伯爵夫人で。
実は自分が大学院の時のオペラもフィガロでした。自分はフィガロ役。
第49回のフィガロの結婚のフィガロ役、第50回のコジ・ファントゥッテのグリエルモで出演いたしました(どちらもH.M.シュナイト先生指揮)。懐かしい。。
今回のフィガロも大変素晴らしい公演でした。
やはり日本の音大ではトップクラスなのだと実感しました。
毎度のことながら満席。
ただし、だからと言って完成されているわけではなく、これからが彼らの出発なのだと思います。
感じた課題なども多く、それも伝えました。
自分の席の隣には先日共演したばかりの美人ピアニストさん、近くの席には自分の学生時代の先生方がズラリと。
退官なさった先生方も何人も聴きにいらしていて、久々にお話させていただきました。