いわき・湯本での演奏

11月6,7日は福島県のいわき・湯本での演奏でした。

東日本大震災以降、同じ東北出身の演奏家として何かできないか、と思い、初めは南相馬、その翌年からはいわき・湯本に赴き自費での演奏活動をしています。

こちらからの押し付けになるのが一番良くないので、毎年現地の方と良く話し合った上で行っています。

今回は、2度目の参加となるピアニストの香川明美さん、そして初参加のテノールの鈴木蓮さんと行ってきました。

鈴木さんは僕と同じく山形県出身。福島県に行くのは2度目とのことでした。

小学校での演奏がメインということで、開催場所はここでの事後報告となります。

初日の午後は菊田小学校での演奏でした

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着いて早々給食をいただきました!

毎年とてもお世話になっている松本校長先生。今年からこの菊田小学校にいらっしゃったそうです。

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『カルメン』より”闘牛士の歌”(井上)

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オ・ソレ・ミオ(鈴木)

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トルコ行進曲(香川)

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演技体験:『フィガロの結婚』より”フィガロの結婚”

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『ボエーム』より”もう帰らないミミ”

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最後はみんなとハイタッチでお別れ。

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演奏後は松本校長に、久之浜の現在の様子や、久之浜・大久ふれあい館を案内していただきました。

ふれあい館は、新しくできた施設で、災害時の緊急避難所も兼ねています。また、震災当時の様子がわかる資料展示もされています。

久之浜は何もなくなってしまった当時から毎年この目に焼き付けてきました。

ただ堤防を作るのではなく、子供達のアイディアも取り入れながら(避難道がわかりやすいように、道の両脇に綺麗な花を植える、など)、「現在と未来の人達のための新しい久之浜」ができつつあるように感じました。

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東日本大震災のあと国内初の仮設商店街として2011年9月にオープンした福島県いわき市久之浜の浜風商店街が、今年春に終了。そこの「からすや食堂」さんに前回伺った際に「是非サインを書いていってください」ということで香川さん、フルートの深江さんとサインを書かせていただきました。ラーメンがとても美味しかった!

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そのからすや食堂さんも素敵な新店舗で営業スタート!また美味しいラーメンをいただきました!

 

そして、夜は毎年お世話になっている旅館「こいと」さんの”1%ER”での演奏でした。

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アンコールは雰囲気を変えて、こいとの従業員である宗像達應さんのギター伴奏で、鈴木さんの歌う「糸」。

実は、この時、隣の旅館「古滝屋」さんに泊まっていたザ・ヤングアメリカンズのメンバー数名が聴きに来てくれていました。

コンサート後に、ポップスもレパートリーの鈴木さんと急遽セッションを!

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とてもテンションの高いみなさんでした!

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出演者、宗像さん、ザ・ヤングアメリカンズのみなさん、そしてこいとの社長も加わって。

素晴らしいひと時でした。

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翌日は湯本第一小学校での演奏でした。なんと蛇口から温泉が出るそうで、さすが温泉の街!

この日も子供達が真剣に演奏を聴いてくれ、演技体験もとっても上手でした!

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打ち上げは第1回から毎年ご尽力くださっている加藤さんのお店にて。

加藤さんなくしてこの企画は成り立っていなかったと思います。

お店での話はまた次のブログにて書こうと思います。

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お世話になった「こいと」の美人女将さんと。本当にありがとうございました!

 

今回は、今までにも増して、素敵な縁に恵まれたものになりました。

この企画は交通費や食費も自費負担で行っていますが、東京・いわき・それ以外の地域の方々の支援・ご協力があり続けてこれています。

一時期 避難等で、子供達が街からいなくなってしまった経験が、街の人たちに「子供の笑顔が何にも勝る宝」という感覚をより強くさせたように感じています。

子供達の笑顔、未来のために、なるべく地元の方々への負担が無い形で、今後も続けていければと思っています。

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