遠い帆

仙台のイメージが強い支倉常長も伊達政宗も、生まれは山形県米沢市。
だからといって山形の武将だなどというつもりはないが、山形に縁のある二人が登場するオペラに関れるというのは何とも嬉しい事です(といっても僕が演じるのは敵方の徳川家康ですが)。

今回の公演では、前回の仙台公演の何十倍も、家康と政宗の関係が人間的に、より興味深いものとなって現れていると思います。
この二人の武将が出てくるのは一瞬ですが、そこにこれだけのドラマがあるのだから、やはりこの作品、そして今回の演出は凄いと言わざるを得ない。

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